つくるひとサプリ

欲しいものは自分で作る。毎日に”やってみよう”をちょい足しする、メイカーズ女子のサプリメント的ブログ。

理解がない、時間がない、子育てしながら働くのがキツい。それなら会社、辞めちゃえば?

      2016/01/18

職場の理解がなく、子供のために早く帰るのが後ろめたい。

時間内にきちんと仕事しているのに、時短だというだけで評価されない。

旦那が育児に戦力外で、家事と育児をほとんど背負い、時間も余裕もぜんぜんない。

 

もう限界…

 

それなら、我慢なんかしないでそんな会社辞めちゃえばいいのです。

明らかにその環境で頑張り続けるのは、不利です。不毛な戦いすぎます。

 

そもそもその状況であなた1人が頑張って続けて訴えたって、組織が変わるスピードは悲しいほどにゆっくりです。大企業になればなるほど、企業全体の体質を変えるのは難しいでしょう。

そんなことしているうちに子供は育ってしまうし、何よりあなたも歳を取ります。忙しさに追われていたら、子供のかわいい乳幼児期を楽しむ余裕もなく終わっていた。気づいたら自分も若いとは言えない年齢になっていて…なんて、悲しすぎます

あなたの今は、今しかないのです。我慢なんかしている暇はありません。

 

裁量権のある自営業はワーママにこそ適している

辞めて専業主婦になって育児に集中すればいい。

なんて言われたのが昭和ですが、現代は違います。

 

それならどうするか。

 

自分でやれば良いのです。

 

個人事業主、自営業、フリーランス、呼び方はいろいろですが、会社が古くてダメだと思うのなら、自分で自分が一番働きやすいように自分自身の手で始めてしまえばいい。

転職もいい企業にめぐり会えればいいのですが、なかなか上手く出会えない場合もまだまだ多いと思います。そもそも社会全体で理解がないのですから、ワーキングマザーが働きやすい企業も母数が少ないのは当たり前。

ないなら、自分で作るしかありません。

インターネットがここまで普及した今、それができる環境は整ってきています。

今の環境を甘んじて受け入れるのか。リスクを取って理想を実現するか。やるかやらないか、それだけです。

 

子育て中に自営業で働くのはメリットが多い

私が個人事業主として子育てしながら働いていて、もう勤め人には戻れないなぁ(そもそもまともに勤めていた期間もほとんどないですが)と思うのですが、そのメリットについて3つあげてみます。

自営業のメリット3つ

    1. 時間が自由に使える
    2. 上司や同僚の目を気にせずに働ける
    3. 収入は自分のがんばり次第

出勤という拘束がなければ、もっと自由に働ける

子育てしながら会社に勤めて働くことで一番大変なのは、 仕事をするためにとにもかくにも会社に行かなければならないことでしょう。物理的にかかる移動の時間や体力もさることながら、子供が熱を出した、などいざという時すぐに対応できない。対応に回ると仕事が滞る。これは子育て中に働くことの大きな負担感の原因になっているはずです。

在宅勤務が積極的に取り入れられたり、少しずつこの点については改善する努力をする企業も出てきていますが、「会社に長時間いると頑張っている」感じがする残業万歳の雰囲気はまだまだ濃いと感じます。(会社員してる友人たちを見ていて。日本で名前を知られている大企業に勤めている人が多いです。)

フリーであれば、業種にもよりますが基本的に仕事はどこでいつしようが自分次第です。

市場と直接つながって、市場からの評価のみを気にして働くということ

藤沢数希さんのこのツイートがその通りだなぁと思います。

1人で事業を行う場合、基本的にはあなたを評価するのはあなたのサービスにお金を払ってくれる人たち自身です。上司も、同僚もいません。子供のために早めに仕事を切り上げたって、きちんとしたサービスさえ提供していればちゃんとその通りに評価されます。

後ろめたい気持ちで気を遣いながら働く必要もなくなります。

ちきりんさんの著書「マーケット感覚を身につけよう!」では、市場に評価されることについてこんな風に書かれています。

”今までは組織に選ばれ(=組織に雇ってもらい)、組織から評価されることを目指す人が多かったけれど、今後は市場に選ばれ、市場から評価されることを目指す人が増えるでしょう。”

”組織を離れても生きていく力を身につけるためには、上司(組織)に評価される人ではなく、顧客(市場)に支持される人を目指す必要があります。それができないと、何があっても今いる組織にしがみつくことしかできません。”

『マーケット感覚を身につけよう!』ちきりん 著

逆に言えば、顧客(=市場)に評価される人であれば、会社という組織にしがみつく必要はないということです。

たくさん働くも自由、働かないのも自由

自営業であれば、自分の収入は事業の業績次第です。

もしもたくさん儲かって余裕が出れば、家事代行サービスなど、自分の負担を軽減して時間を生み出すものにお金をまわすことができる。そうしてできた時間で更に仕事をしたり、家族との時間に費やせます。

会社員の場合は給料は働いた時間に比例することが多いですから、しかも子育て中で時短ともなると収入を増やすのはかなり大変だと思います。そのせいでくたくたになって体や心を病んだり、家族との時間も取れなかったら、いったい何のために働いているのでしょう。

自分への投資や行動が収入に結びつくことは、リスクもありますがやり方次第ではメリットが大きいのです。

たくさん働いてたくさん稼ぐこともやる気と実力次第で可能ですが、逆に仕事をある程度セーブして、子供と遊びに出かけたり、一緒に過ごす時間を作ることもまた自由です。

働く自由も、働かない自由も、全ては自分次第です。

 

もちろんデメリットもある

一応、デメリットについても触れておきたいと思います。

自営業の3つのデメリット

  1. そもそも、自分1人で何を売ればいいかわからない
  2. 売り上げが上がらなければ収入は0
  3. 産休・育休手当はもらえない、保育園に入りづらいなど制度面で不利な場合も

 

自分には会社を辞めて売れる能力なんかないよ、とお思いの方へ

「独立して自分1人で仕事をするなんて、自分にはとてもやっていけない」

そんな風に感じますか?

そんな方には先ほども引用させてもらったこちらの本をおすすめします。

”すばらしい学歴や職歴に加え、難関視覚から専門知識まで持ちながら、不安から逃れられない人がいる一方、ずっと少ないものしかもっていないのに、「なんとかなる」「なんとでもなる」という自信とともに、世の中をわたっていける人もいます。この両者の違いがまさに「売れるものに気がつく能力」であり、「価値を認識する能力」の差です。”

『マーケット感覚を身につけよう!』 ちきりん 著

確かに、自分で市場に直接ものを売る経験をしたことがないと、独立なんて夢のまた夢と思うかもしれません。

私も初めはそう思っていました。でも、一度自分の力で「価値」を売る経験をすると、それは単なる思い込みで、やったことがないから怖がっていただけなんだと気づきました。

私は企業に勤めた経験はほとんどありませんが、むしろ会社で立派に働いてきた人であれば、視点次第で何かしら売りにできる力が必ずあるはずです。

収入はもちろん不安定

もちろん安定した収入というのは望めません。

でも大いなる自由の代償と思えば、それは致し方ありません。ただし夫婦共働きで夫と家計を共にしているのであれば、一定のリスクは取りやすくなるでしょう。

更にインターネットによって事業を始めるハードルは劇的に下がっています。

会社として拡大しようとしないで自分1人でできる範囲であれば、初期投資にはほとんどお金も掛からず、たとえ失敗したとしても0になるだけで大きな借金を背負うといったマイナスにはなりません。

育児休業手当がもらえません

一番デメリットがあるとしたら、この制度面での制限かもしれません。

基本的に会社員であれば健康保険から育休中であっても給料の一定額の金額が支給されます。休んでいる間もお金がもらえるんですね。

当然のことながら自営業は自分が働かなければ収入も0になります。

産休や育休をしっかり取ろうと思ったら、その期間が収入がなくてもやっていける状況を作っておく必要があります。

 

それと、在宅で仕事をしている場合、保育園に入れたい!となった時に会社員として外で働くより、点数で不利になる場合もあるようです。

でも、うちは入れないかなー?と思いながら申請してみたところ、区立の認可保育園には落ちてしまいましたが、待機児童になった子供限定の認証保育所に入ることができました。きちんと書類で働いている実態が証明できれば、在宅仕事であるということはそこまで問題にならないようです。

 

まとめ

企業に勤めて働いていて、周りも理解があって働きやすくやりがいもある環境で、産後もぜひここで仕事を続けたい!と思えるのであれば、今の日本でそれは幸せなことです。

でも残念ながら、そうではないこともたくさんあるのは事実です。

それまでは良かったものが、妊娠・出産を機に環境や価値観が一変して違和感を覚えるようになることもあるでしょう。

私は妊娠・出産・子育てを経ていろんな意味で考え方が変わりました。価値観やものごとの優先順位も大きく変わりました。人を1人産み育てるということは人生を変えるインパクトがあります。

 

もし、その変わってしまった自分と元の環境との間で苦しいのなら、別の選択肢を考えてみることも一つの手ではないかと思うのです。

もちろん今すぐには難しくても、企業で働く以外の別の道もある、という視点を持ちながら働くことで何か新しい自分の価値に気づけるかもしれません。

 

 

以上、早でした。

それでは。

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Comment

  1. よーちゃん より:

    はじめまして。いつもブログ拝見させて頂いております。私はまだ、社会人1年目ですが、女性が働くという事に関心があり、学生の頃からその様な団体なんかにも所属してました。
    仕事を初めてからも、ワーママさんのブログをたくさん巡らせて頂いております。そんな中でいつも思うのは「父親不在」ということ。確かに、保育園や実家の両親の力を借りること、働き方を帰る事も一つの方法だと思います。でも、まず何故、夫(父親)の力が借りれないのか。女性は出産によって生き方を変えなきゃればならない、でも男性は父親になっても変わろうとしないのは何故なのだろう、と思います。
    個人の職業、環境で育児参加がどうしても難しい場合もあると思いますが、まず、夫婦が最大限の努力をしてから、他者の力を借りる、環境を変えるという風にしないと結局、何も変わらない気がします。家事も育児も全て女性、疲れて当たり前です。それでは、いくら仕事が楽しくても、子供が可愛くても本当に幸せだと感じるのでしょうか・・・

    • Saki より:

      コメント頂きありがとうございます!しばらく経ってしまいましたがすみません…。

      父親不在。もうほんと、その通りですよね。もちろん、私もそれはおかしいし問題だなぁと思います。そのことで既にかなりの労力を使って、夫とバトルしたりもしてきました。笑

      でも、男性に対して「もっと育児をしてよ、もっと家事をしてよ、もっと責任を持ってよ!」って主張すればするほど、どんどん、自分が辛くなるということに気づいて、辞めたんです。なぜなら、ほんとーに彼らは悪いと思っていないから。笑

      無意識レベルで、家事育児は自分の仕事ではない、ってどこかで思っているんです。もうそれは、育ってくる過程で作り上げられた価値観で、妻がぎゃあぎゃあ騒いだからって簡単に変わるものでもないんだなぁと今は思っています。

      子育てして仕事してその上そんな大きな社会的問題といちいち対峙していたら、それこそ身体と心が持ちません。個人の努力も大事ですが、結局社会問題なんですよね、やっぱりこれは。

      もちろん夫婦の話し合いは必要ですし、話し合いでどうにかなるのであればそのほうがいいです。でも、話し合って夫が変わってくれなければ解決しないのなら、もう離婚するしかありません。そうならないための自分が変わる選択肢というか、逃げ道があってもいいんじゃないかなという気持ちで書きました。相手に期待して鬱々と過ごすよりは、少しでも陽気に生きれる方法を選んだほうがいいと私は思います。

      こういう男女の価値観は育ってきた環境によるものが大きいなぁと思うので、我々世代が苦労して工夫して共働きで頑張ってるのを見て育った息子娘たちが大人になったら、もう少し世の中の価値観が変わっているんじゃないかなーという希望を持っています。
      そのためにもうちょっと頑張ってみてもいいかな、という気持ちです。

      ご意見いただきありがとうございました!

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