さきはやすみます

やすみたいが口癖

”お金のために気の進まない仕事をする”のがどうしてもできないのでもう辞めます。

      2017/07/06

これは昔からずっとなのだけど、お金がまったくと言っていいほど、働くモチベーションにならない。

 

もちろんお金はないよりあったほうがいいし、最低限必要な分は稼がなければいけないし、大事だということは分かっていて、お金が嫌いな訳じゃない。むしろお金があればできることが広がるし、いろいろと便利だから好きだ。多くの人と同じ程度には。

だからいわゆる「嫌儲」的な思想とは違うんだけど、ただ、どうしてもお金のために何かをすることができないのです。

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これを自覚した始まりは高校生で始めたアルバイト。

最初のバイト先はありがちなとあるファミレスのホールスタッフ。高校生になってアルバイトで自分でお金を稼げるようになり、お金を稼いだらあれをやるぞ、これを買うぞ!と最初はモチベーションたっぷりだった。

初めてする仕事は結構楽しくて、夕食時の大量のお客さんを、あれこれ手順を頭の中で考えながら次々にさばいて行くのは得意だしなかなか快感。最初の半年くらいは仕事自体を楽しんで、週4日くらいシフトに入って働いた。

もちろんその分お給料もそれなりにもらって、人生で初めて自分で稼いでもらった金額の通帳を見てその時は嬉しかった。

 

でも、次第に仕事にも慣れて新鮮さがなくなってしまい、同じことの繰り返しに飽きてきた頃。

その店の店長にシフトの連絡のため携帯のメールアドレスを教えていたのだが、そのうち休日にも「今日は何してるの?」とか頻繁に連絡が来るようになったり、業務中は名字で呼ぶのに休み時間に入ると急に下の名前で呼び捨てにされたりしてうっとうしくなってきたのもあり、急にバイトに行くのが嫌になった。

面白くなくなって、お金にそんなに困っていたわけでもなかったので、結局そのバイトは半年ちょっとで辞めてしまった。

この時は店長がうざかった、ということもあるので他の仕事なら続けられるのかな?と思っていた。

 

その後、現在にいたるまで結構な種類の仕事をした。

早朝のカフェ定員、アパレル店員、レストラン、模試の監督員、モニターバイト、派遣のチラシ配り、パーティーの受付、お医者さん専属の社交ダンスパートナーなど。最後のは聞いただけだと怪しいけど、社交ダンスが趣味のおじいちゃん先生が、ご高齢でダンスサークルに行くほどの体力がなく、でも健康の為に運動したいということでお昼休みにそのお相手をする、といういたって健全なものです。笑

どれも最初は新鮮で面白いんだけど、慣れてくると結局は決まったことを決まったようにやることの繰り返しに飽きてきてしまう。

だから、いまのフリーのドレスデザイナーという仕事を始めるまで、1年以上続いた仕事はひとつとしてなかった。

 

そして気づいたのは、私は自分がやりたいこと以外は極端にできなくなるタイプで、例えそれがお金をいただける仕事でも、それを目的には何一つ続けられない人間だということだ。

 

もちろん、こういう風にお金のために働けない、とか言っていられるのは、自分が奇跡的に恵まれた環境に生まれ、裕福ではなくてもお金には困らない育ち方を両親にさせてもらったおかげだということは間違いない。そんな贅沢なこと言ってられず働くしかなかった人にとってはふざけんなよ、という感じかもしれないが、現実にできないものはできないのだった。

 

 

そんな自分がダメだなーと思うことは多々ある。というかずっとどうにかしないとなーと思ってきた。

こういう私の性格が根っからのビジネスマインドな夫にとっては理解不能なもので、それが関係を悪化させるひとつの原因であったということも自覚している。なんでそんなにちゃんとできないの?というのは喧嘩するたびに言われていた。まぁ確かに耳が痛い。

 

ただ、最近はちょっと諦めてきたというか、やっぱり心から自分がやりたいと思ったこと以外はやらなくていいんじゃないかと思ってきている。

お金がなければ、もちろんそのために働かなければいけないのは仕方がない。

でも、やっぱり無理なことを無理矢理やろうとしても自分が更に追いつめられて辛くなるだけで、いい仕事ができるわけじゃないのだと思う。

一時期はやむを得ずお金のために働く時期があったとしても、私は最低限、生きて行くのに必要な金額以上には、稼ぐために我慢しながら働くということは極力したくない。例え生活のコストを下げてでも。

それでいいんじゃないかな、と思っている。

 

苦手なものは、得意な人に任せることも覚えないといけないなぁとも考えている。管理の部分を任せられる人と一緒に働くというのも必要なんでしょうね。それも含めて考え中。

 

 

ちなみに勘違いしないでほしいのは、決して働くのが嫌だと言っているわけではないということ。

私は自分が心から納得できる仕事をして、それに適切な対価をいただく、そういう仕事は大好きだ。自分の持てるものを納得するレベルで出して、それを評価していただけるというのは本当に素晴らしい。

できるならばそういう仕事だけをして、生きて行きたい。それをいつだって目指していたいし、それができる自分でいたいと思っている。

 

生意気なことを言っているなぁとは思うけど。

そもそも自分の納得できる仕事をしたくてフリーになったのだ。

もっと自由にわがままに働く。

 

そのために、もっと価値ある自分になる努力をしないと、と思うこのごろです。

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 note | 早《saki》

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