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在宅ワーク自営業に向いている人の7つの特徴《当てはまったら独立準備!》

      2017/07/06

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2年間個人事業主として自宅でドレス作りの仕事をしていて、一人で家に引きこもる生活をしてきました。

その中で、在宅でのフリーランス業にはとっても向き不向きがあるなと感じています。

家でフリーで仕事ができたら…と独立に憧れている方は結構多いと思うんですが、多分向いていない人にとっては発狂する環境かもしれないなと思うのです。

向いている人にとっては天国のような環境なんですけど、全ての人に当てはまる特徴ではないのです。ということで独立したいなぁ〜という憧れを漠然と持っている方には参考にしていただければ。

 

そしてこれに当てはまる人はむしろ一般的には社会不適合なので、これは私のこと?という人は逆に独立すると幸せになれるかもしれません。

 

 

こんな人は在宅ワークの自営業に向いている

 

一人でいるのが苦にならない。というか人と毎日一緒に常にいるのが無理。協調性がない。

業種にもよりますが、フリーランスは孤独です。基本的に一人の仕事です。同僚という存在がいないので、人間関係の煩わしさもない代わりに軽い雑談ができる相手もいません。

1日1歩も家から出ずに一言も話さなかった。とか話してもスーパーとカフェの店員さんのみ、一番よく会うのがAmazonを届けてくれるヤマトのお兄さん。なんてことに普通になります。それが寂しい人には、孤独死するかもしれないのでお勧めしません。

むしろ人と毎日ずっと一緒にいると発狂しそうになる、普通に行動しているだけで和を乱す、集団でいて空気を読んでいるとストレスが溜まってくる。こういう人は自分の責任のもと一人で全てを担う自営業の方が気楽に働けるかもしれません。

 

ただし、フリーということはお客さんとのやりとりもすべて自分、ということですから、仕事で必要な範囲のコミュニケーションはむしろ会社員よりも密に取らなければいけない部分も多いので、コミュニケーション自体が苦手、という人には大変かも。

家の中が好き。基本的に引きこもってても平気。むしろ外に出たくない。

在宅で働く自営業は、用事がなければ外には出ません。私のような製作系の業種は特に、作業場でしか作業ができないので仕事がたまっていると必然的に家に引きこもることになります。

いろんな場所に行くのが好きだったり、家以外の居場所が欲しかったり、という人にはきっと辛いのでしょう。

何日でも引きこもっていられる、お家大好き、むしろ外出めんどくさいできるだけ出たくない、という引きこもり体質なら、幸せに働けます。お家らぶ。

最初から最後まで全ての仕事を雑用も含めて自分でやれる。むしろ自分でやりたがり。

一人で自営業をしていると、受注から経理処理、仕入れ、製作、納品、etc…とすべての業務を基本的には自分一人でやらなければいけません。うまく外注していけるなら少しは違うかもしれませんが、最初のうちはその外注費だって削減したいくらいきちきちになるのが多くのフリーランスの実情です。

今までもし会社員だったならお金を生む仕事以外に、仕事をするための仕事、が思いの外たくさんあることに驚くかもしれません。

そういっためんどくさい作業を一つ一つ自分で処理するのが苦にならないこと。むしろいろんなことを勉強したりやってみることを楽しい!と思える人にはいいのではないでしょうか。

自己管理ができる、自分との約束がきちっと守れる。

自営業は定時がありません。朝早くから働こうが、夜中に起きてやろうが、平日に堂々と休もうが、誰も何も文句は言いません。最高ですね。

でも、いつでもできるということは自分でそのモチベーションをコントロールしなければいけないということ。

サボることは簡単ですが、誰も代わりにやってくれたり、二日酔いの日に仕事にならなくても会社に行きさえすれば給料が発生する、ということもありません。全てが自分に返ってきます。

そして人間というのは強制力のない時に自分との約束を守って計画的に行動する、っていうことがなかなかできない生き物なんですよね…。ついつい後回しにしてギリギリに!なんてことにならないよう、自分を律することができる人はいいと思います。

追い詰められた時に力を発揮する、最後に帳尻を合わせられる。

とはいえイレギュラーなことがあったり、ついついぼけっとしてしまったりして、納期ギリギリに追い詰められることもあります。

そういう時に誰も助けてくれないのが、フリーランスの現実です。自分で引き受けて、自分で溜めてしまった仕事は、理由がなんであれ自分で責任を持って完遂するのは当然のこと。

そういう時にもうダメだ…と諦めたり投げやりになったりせずに、逆に集中力を発揮してクオリティの高いアウトプットができる。そんなプレッシャーへの強さも必要です。

仕事とプライベートをきっちり分けなくても大丈夫。

在宅の自営業とは、仕事時間が決まっていない代わりに、ここからはプライベート!という時間も決まっていません。

今日は休み!ってしていても仕事の緊急の連絡が入ることもあります。

もちろん自分で営業時間を決めてそれをお客さんに周知してもらう、ということで調整できることもありますが、完全に分けるというのはまず不可能でしょう。

そこの切り替えがないことが嫌な人は、会社員の方が幸せかもしれません。

むしろ仕事が面白くてしょうがなくて、休みと思っててもつい仕事のことを考えてしまう、ついつい仕事をしてしまうっていう感じなら、独立しても上手くいくと思います。

フリーになるなら絶対に、やりたくてしょうがないこと、ずっとやってても苦じゃないくらい楽しいこと、そういうものを仕事にするべきですね。

不安に強い。基本的に楽観的。

どんなに頑張って仕事をしても、先の見通しはわからないのが自営業です。

売り上げが突然なくなる可能性を決して0にはできません。

 

ですから、常に未来の不安は消えることはないと思っていいです。

それを必要以上に怖がらず、やることやったらあとは、「ま、なんとかなるだろ」と楽観的に捉える能力がいります。どんなに状況が変わっても、自分なら切り抜けられる、絶対にどうにかする!という根拠のない自信が大事です。

たとえ失敗しても、それを糧として次の挑戦をしてやる!っていう覚悟とハングリー精神を持っているなら、ピンチに陥ってもきっと乗り越えることができると思います。

まとめ

  1. 一人が好き
  2. 引きこもるのが苦じゃない
  3. 雑用も全部こなせる
  4. 自己管理ができる
  5. 追い詰められても頑張れる
  6. 仕事、プライベートの境界はなくてもOK
  7. 不安に打ち勝つ強いハートの持ち主

以上の特徴をお持ちの方は、在宅ワークのフリーランスとして活躍できます。さっさと独立準備しちゃえ!

 

とはいえいきなり会社を辞める!はハードルが高いとは思いますので、まずは誰でも簡単にネットショップが作れるサービス、BASEを使って手作り品を売ってみるとか、
WEBデザインなどのスキルをお持ちならランサーズなどのクラウドソージングサイトで個人で仕事を受けてみるなど、

とにかく最初は副業として、お小遣い稼ぎ程度でいいので組織に頼らず自分の力で売り上げを上げる!という経験を積むのがいいのではないかと思います。

まずは1円でもいい、人がお金を払ってでも手に入れたいと思う価値とはどんなものなのか?を体験として知るのが大事です。

経験すれば、意外とこんなものでも売れるのか!とか、あれっいいと思ってたのにこれは全然ダメだな、とか、いろいろ工夫するべきところがわかってくるはず。

 

ではでは、早でした!

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 note | 早《saki》

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